産後の抱っこで肩・背中がガチガチ…イライラ落ち込む抜け毛も気になるママへ。

産後、なんだか心も体もつらい…それはあなたのせいではありません

赤ちゃんのお世話、本当にお疲れさまです。

抱っこをして、授乳をして、おむつを替えて。

やっと寝てくれたと思ったら、今度は洗濯や片づけ。

自分も少し休もうと思った瞬間に、また泣き声が聞こえる。

そんな毎日を過ごしていませんか?

産後のママからは、

「肩と背中がガチガチで、抱っこするのもつらい」

「以前よりイライラするようになって、自分でも嫌になる」

「シャンプーのたびに髪が抜けて、このままで大丈夫なのか心配」

「寝ても疲れが取れない」

といったお悩みをよく伺います。

それでも、

「産後なんだから仕方ない」

「みんな頑張っているんだから、私も頑張らなきゃ」

「赤ちゃんが最優先。自分のことは後でいい」

と、ご自身のつらさを我慢してしまうママは少なくありません。

でも、産後の身体は出産という大仕事を終えたばかり。

そこへ休む間もなく育児が始まります。

つらくなるのは、あなたが弱いからでも、母親として頑張りが足りないからでもありません。

今は、あなたの身体にもケアが必要な時期なのです。

なぜ産後は、こんなに身体がつらくなるの?

産後の身体には、妊娠前とは大きく異なる変化が起きています。

出産そのものによる身体への負担。

ホルモン環境の大きな変化。

授乳や夜泣きによる睡眠不足。

毎日何時間にもなる抱っこ。

前かがみになりやすい授乳姿勢。

そして、「赤ちゃんを守らなければ」という緊張感。

一つだけでも大変なことが、産後にはいくつも同時に重なっています。

ですから、肩こりや腰痛、疲労感、気持ちの揺れなどが出ることは不思議ではありません。

1.抱っこ・授乳で、首や肩は想像以上に頑張っています

赤ちゃんを抱っこしているとき、自分の姿勢を意識したことはありますか?

赤ちゃんを落とさないように腕へ力を入れる。

顔を見るために首を少し前へ倒す。

授乳では背中を丸めて長時間同じ姿勢になる。

このような姿勢が何度も繰り返されるため、首・肩・背中・腕・腰には負担がかかりやすくなります。

特に、

  • 肩が常に上がっている
  • 背中が丸くなっている
  • 手首や腕までつらい
  • 腰や骨盤周辺も疲れている

という方は少なくありません。

「肩を揉んでもすぐ戻る」という場合も、肩だけではなく、首や背中、腕、姿勢など複数の部分が関係していることがあります。

2.「寝たいのに眠れない」産後特有の疲れ

赤ちゃんが寝ている間に、自分も寝ればいい。

頭では分かっていても、なかなかそうはいきませんよね。

「ちゃんと呼吸しているかな」

「次は何時に授乳だろう」

「明日はあれをしないと」

そんなことを考えているうちに、身体は横になっているのに頭は休まっていない。

夜中には何度も起き、深く眠れないまま朝になる。

このような細切れの睡眠が続けば、心身が疲れるのは当然です。

「こんなに休んでいるのに、どうして疲れているんだろう」

と自分を責めないでください。

産後の生活そのものが、身体にとって大きな変化なのです。

3.産後のイライラや気分の揺れ

「赤ちゃんはかわいい。でも、なぜかイライラする」

「パートナーの些細な一言に腹が立つ」

「上の子に優しくしたいのに、怒ってしまう」

そんな自分に落ち込み、

「母親失格なのかな」

と悩む方もいます。

でも、産後は身体の大きな変化に加えて、睡眠不足、育児へのプレッシャー、生活環境の変化など、心に負担がかかりやすい時期です。

感情が揺れること自体を責める必要はありません。

「最近、少し余裕がなくなっているかも」

と気づくだけでも、自分を守るための第一歩になります。

ただし、強い落ち込みや不安が続く、何も楽しめない、眠れる状況でも眠れない、日常生活がとてもつらいといった状態が続く場合は、「産後だから」と我慢せず、産婦人科や心療内科、自治体の相談窓口などに相談してください。

4.産後の抜け毛に驚いていませんか?

「お風呂の排水口を見てびっくりした」

「ドライヤーをすると、床に髪の毛がたくさん落ちている」

産後、急に抜け毛が増えたように感じ、不安になる方もいます。

産後は身体の状態が大きく変化する時期です。

抜け毛の程度や続く期間には個人差がありますので、「産後だから絶対に大丈夫」と決めつけるのではなく、長く続く場合や円形に抜ける、頭皮に異常がある、体調不良を伴う場合などは皮膚科や医療機関に相談しましょう。

東洋医学では、髪と「血(けつ)」との関係を大切に考えます。

ここでいう「血」は、現代医学における血液と完全に同じ意味ではなく、身体や心を養うものとして捉える東洋医学独自の考え方です。

産後のケアでは、髪だけを見るのではなく、睡眠、食事、疲労、お腹の調子、身体全体の状態を一緒に確認していきます。

産後のママに「何もしない時間」はありますか?

産後は、朝から晩まで誰かのために動いています。

授乳。

ミルク。

抱っこ。

おむつ。

洗濯。

食事。

寝かしつけ。

気づけば一日が終わり、

「今日は自分のために何をしただろう?」

と考えると、何も思い浮かばない。

そんな日もあるかもしれません。

でも、ママの身体も出産後の回復途中です。

だから、

「自分のために休む」

「身体をケアしてもらう」

という時間を持っていいのです。

産後の身体をいたわる選択肢としての鍼灸

「マッサージをしても、数日で肩が元に戻る」

「身体がガチガチなのに、どこからケアしたらいいのか分からない」

そんな産後ママの身体ケアの選択肢の一つに、鍼灸があります。

ぐんじ鍼灸治療院では、

「肩が痛いから肩だけ」

という考え方ではなく、首や背中、腰、腕など身体全体の状態を確認しながら施術を行います。

また、

  • 睡眠の状態
  • お通じや食欲
  • 冷えなどの身体のお悩み
  • 育児中の姿勢
  • 今一番つらいと感じていること

なども伺い、その日の体調に合わせた施術を大切にしています。

「鍼は痛そう」と心配なママへ

鍼灸が初めての方から、

「産後の疲れた身体に鍼をして大丈夫ですか?」

「痛い鍼は苦手です」

という声をいただくことがあります。

当院では、産後のデリケートな身体の状態を確認しながら、無理のない刺激で施術を行います。

刺激が苦手な場合は、遠慮なくお伝えください。

身体をケアするために来たのに、施術を我慢して受ける必要はありません。

「ここでは少し力を抜いていい」

そう感じていただける時間を大切にしています。

鍼灸で肩・首・背中のつらさをケア

抱っこや授乳によって負担のかかりやすい首・肩・背中。

鍼灸では身体の状態に合わせ、筋肉やツボへ刺激を行います。

ただ肩を強く揉むのではなく、

「なぜここに負担が集中しているのか」

という視点も大切にしながら、首、肩、背中、腕などを確認します。

施術後には、

「ずっと肩をすくめていたことに初めて気づいた」

「久しぶりに身体の力が抜けた感じがする」

と話される方もいらっしゃいます。

感じ方には個人差がありますが、産後ママが自分の身体へ意識を向ける時間そのものも、大切なケアだと考えています。

産後こそ、自分の身体を後回しにしないで

「赤ちゃんを預けて自分だけ鍼灸院へ行くなんて申し訳ない」

そんなふうに感じるママもいます。

でも、自分をケアすることは、わがままではありません。

身体がつらくて余裕がなくなれば、

「抱っこしてあげたいのにつらい」

「優しくしたいのにイライラする」

ということもあります。

だからこそ、

自分の身体をいたわることも、育児の一部。

そう考えてみてください。

あなたが少し楽になれば、赤ちゃんやご家族と過ごす時間にも、少し余裕が生まれるかもしれません。

今日からできる、産後ママの3つのセルフケア

1.抱っこしたあとに肩を「ストン」と落とす

抱っこのあとは、肩に力が入ったままになっていることがあります。

赤ちゃんを安全な場所へ寝かせたあと、

一度大きく息を吐きながら、肩をストンと落としてみましょう。

たった数秒でも構いません。

「今、力が入っていたんだ」

と身体に気づいてあげることから始めてみてください。

2.授乳中は「赤ちゃんへ自分が近づきすぎない」

授乳中、赤ちゃんをのぞき込むようにすると、首や背中が丸まりやすくなります。

クッションなどを活用して、できる範囲で赤ちゃんの位置を調整してみましょう。

正しい姿勢を完璧に維持する必要はありません。

「少し楽にできないかな?」

くらいの感覚で大丈夫です。

3.1日に一度、自分だけの5分をつくる

温かい飲み物を飲む。

目を閉じる。

好きな音楽を聴く。

シャワーではなく湯船につかる。

家族に赤ちゃんを任せ、少し外の空気を吸う。

何でも構いません。

5分が難しければ、1分でも大丈夫。

「母親」ではなく、「自分自身」に戻る時間を少しだけつくってみてください。

まとめ|ママの身体も、ちゃんとケアしていい

産後は、赤ちゃんのことが最優先になり、自分自身のつらさはどうしても後回しになってしまいます。

でも、あなたの身体は、

妊娠を乗り越え、

出産を乗り越え、

今も毎日赤ちゃんを抱き、育てています。

十分すぎるほど頑張っています。

肩がガチガチになるのも。

疲れてしまうのも。

心に余裕がなくなる日があるのも。

まずは「もっと頑張らなくては」ではなく、

「私も少し休んでいい」

と、ご自身に言ってあげてください。

ぐんじ鍼灸治療院では、産後の肩こりや腰のつらさ、身体の疲れなど、一人ひとりのお悩みを丁寧に伺いながら施術を行っています。

赤ちゃんのために毎日頑張っているママが、ほんの少し肩の力を抜ける場所でありたいと思っています。

産後の身体、一人で我慢していませんか?

「抱っこで肩と背中が限界」

「身体がずっと重い」

「寝ても疲れが取れない」

「自分の身体について誰かに相談したい」

そんなときは、どうぞ一人で抱え込まずにご相談ください。

完全予約制の落ち着いた空間で、今のお身体の状態やお悩みをゆっくり伺います。

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ぐんじ鍼灸治療院

育児を頑張るママが、少しだけ自分の身体へ目を向けられる時間を。

「こんなことで相談していいのかな?」

と思うようなお悩みでも大丈夫です。

毎日頑張っているあなたのお身体を、丁寧にケアしていきます。


※本記事は一般的な健康情報の提供を目的としています。鍼灸による効果や経過には個人差があります。強い頭痛やめまい、大量の出血、発熱、強い痛みなどがある場合は医療機関を受診してください。また、気分の強い落ち込みや不安、眠れない、日常生活が難しいといった状態が続く場合も、一人で抱え込まず、産婦人科や精神科・心療内科、自治体の相談窓口などへご相談ください。

大原ぐんじのイメージ
ぐんじ鍼灸治療院 院長
大原ぐんじ
名古屋市千種区・池下駅徒歩2分の「ぐんじ鍼灸治療院」院長。自身も家族で不妊治療を経験したことからサポートに力を注ぎ、毎年100名以上を妊娠へと導く。25年以上の健康指導経験を活かし、妊活から自律神経・更年期の不調まで、「休むのが苦手な女性」の心と身体をゆるめる丁寧なオーダーメイド施術を行っています。
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